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  • 2010.01.29 Friday
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インターネット開通までの 遠〜い道のり

 ・・・インターネットはタダでは出来ないと聞かされて思わずギヨッとする私

ハードディスクだの、メモリーだの、何やかんや買わなきゃいけないし、

「何よ何なのよ いったいいくら払ったらマトモにパソコン出来んのよ

と、思わず誰かの胸ぐらをつかんでぐらぐらゆすりたい気分


「まず、インターネットをするためのソフトを買います。」と淡々と説明を始めるKさん

「それから・・・」


(まだ、あるんかいっ


プロバイダーに加入しないとインターネットが出来ません。」


私:「私、シロウトなのに、「プロ」に加入するんですか?」


Kさん:「


Kさんの説明によれば、プロバイダーとは個人のパソコンと世界中の情報をつなぐ「インター

ネット接続業者
」のような役割らしい。ここに契約して月々の料金を支払うことによってインタ

ーネットをする権利を得るということなのだ。



・・・一通りの説明を聞いた私は、迷わずKさんに宣言

「今スグ契約したいので、プロバイダー事務所に行きたいんですけど、場所はドコですか?

ちょうどハンコもカバンに入ってるし、お金持ってるし。あっ、もしかして土日休み?


Kさん:「」:「


再びKさんの説明によれば、プロバイダーは1社だけでなく、何百社もあるらしい。

自分の使う頻度や料金と相談して、加入するのが望ましい・・・らしい

そして、プロバイダー加入はCDーROMを入れて契約するやり方がカンタンということも


私:「その円盤の中に、営業マンか、受付がいるんですか?」


Kさん:「」「」:「


私:「とにかく何か、みつくろってくださいヨ


Kさん:「」「」「」:「



大須のパソコンショップの駐車場にたどり着き、嬉々として車を降りる私と比べ、Kさん

ナンだか疲れているみたい。


・・・時々こういう奴がいるのだ。

本人は何の悪気もないのにもかかわらず、周囲をくたびれさせてしまう破壊力の持ち主が




・・・その時歴史は動いた


パソコンの先生としてデビューするまで あと7年
























パソコンで世の中の厳しさを知る

 ・・・とにもかくにも、再びパソコンを教えてもらえる機会があるということになった。
(この時点で「見合い」の続行であることを半分くらい忘れている  )


今回はインターネットができるのかどうか確認するために、自宅まで来てもらうこととなった。

一応」私の見合い相手だ。

たった2回目の見合いで自宅へ呼ばれたKさん、父・母・妹のまるで動物園のパンダを見るような視線の中、かな〜り緊張気味みに、ごあいさつ




私:「これが福引きで当たったパソコンです」


もう少しでゴミの日に出される運命にあった、黒ひげ危機一髪的に命びろいしたシロモノを披露する。


どれどれ・・・とアレコレとパソコンをいじりはじめたKさん、何とも無情な一言をはいた


Kさん:「このパソコン、このままじゃ何も出来ませんよ


私:へ?」


・・・・要するにパソコンというのは、何か仕事をさせるソフト(ゲームとかも同様)がないとただの箱

に過ぎない。このパソコンはソフトは何も入っていない。インターネットをするにもソフトが必要なの

に、ソフトを入れるだけの容量もない・今の状態は、電源が付いているだけってことなのだ。


:「でっ、でもピカピカだし、大きいし、キーボードもしっかりしている

のに〜



Kさん:「それは全くカンケーありません



・・・くそぅ  いくら福引きだからってパッチもんつかませやがって


パソコンを当てた時に、カランカランと店中に響いた鐘の音や一身にそそがれたどよめきと羨望の

まなざしが、私の脳内でガラガラと崩れていった・・・・

あの当時、パソコンは30万位だった。「タダ」でパソコンが出来るっとおおはしゃぎして、

何も知らなかった私は本当に あほぅ だった。


(世の中そんなに甘くないのね



自信満々にパソコンを見せただけあって、ショックを受けている私に、Kさん、救いの一言を


Kさん:「ハードディスクとメモリを増設すれば大丈夫ですよ」


:「何すか?それ」


・・・要するにそれらを買ってくれば何とかなるらしい。出されたケーキもそこそこに、またもや

前回のデート場所(勉強場所だ)である大須のパソコンショップにさっそく繰り出すこととなった



(結局タダではパソコンは出来ないんだなぁ〜


メゲた仏像のようなカオをしている私に、Kさん、さらにトドメの一言


Kさん:「インターネットも結構なお金かかるんですよ


:「なにっ


・・・・・車は、渋滞もなく速やかに大須方面に進んでいった



続く






















♪ どうにも止まらない ♪♪

 ...さて、お見合い1回目で、大須観音のパソコンショップめぐりがデート場所となり、

(デートというより「お勉強」場所だ)すっかり面喰っていたKさん。


夕方近くなり、腹の虫が気になりだして、私から一方的に「解散宣言」を申し渡し、(何様のつもりじゃ)


今まで不思議に思っていたことが、少し解決して、幸せいっぱいの「晴れ晴れ」した表情で


意気揚々と帰ってきた私に、今か今かと待ち構えていた母。


母「ねぇ、相手の人はどうだった?」


私「いろいろ勉強になったよ


母「はっ?勉強って・・・?」


私「だから、パソコンの


母「で、感じのいい人だったの?」


私「丁寧に教えてくれたよ


母「・・・・・・


・・・・会話のキャッチボールというより、「デッドボール」のようなやりとりがしばし

続いて、相手の人を「将来の夫候補」というより、「にわかインストラクター」扱いした私に、


何で、そんなにいい加減な態度なのっ」と怒り心頭の母



・・・私は「真剣に「な気持ちで、質問していたのに


「きっとお断りの返事が来るにきまってるっ 何てお詫びしよう


オロオロする母と、大笑いする父、まったく意に介さず、のんきに足の爪なんぞを切り始めた


私のもとに運命の1本の電話

まるで、「死刑の執行」を聞くような面持ちの母が、みるみる目を輝かせ、まるで「逆転ホームラン」を


打った選手のような笑顔になって私を振り返った。



先方さんが、また会いたいって言われているんですって





じゃぁ、また会えるんだ



さて・・・と、

また質問する内容をワープロにまとめておかなければ・・・・



とことん懲りない私であった















初めての見合いでパソコン講義?

 ・・・とにもかくにも、何とも「不純」な動機で見合いなんぞすることになってしまった。

普段は計画性もなく、何も考えナシに生きているクセに

「どーせ、いろいろ聞けるんだし、タダだし」

と、質問したい内容を山ほど「ワープロ」に打ち出して(パソコンでないってトコロが痛い・・・)カバンに

詰めてイザ出陣!」とばかりに待ち合わせ場所に馳せ参じた私


某喫茶店で「それらしき」相手と向かい合った瞬間、相手が放ったセリフに思わず

「退却〜とばかりに、家にドンボ帰りしたい衝動に襲われた



「何か、写真のイメージとえらい違いますね


「・・・・・・・



・・・自分の写真を送る際に、オンナの悲しい性(さが)として、(それを人はミエという)

初めて会う男性ってコトで、かなり映りのイイ(当社比)写真を送っていたのだ


(・・・実際友人にその写真を見せたところ、「こんなの出したら、インチキだ〜

すごい勢いでののしられたシロモノである)


見合い相手Kさんに、ストレートに指摘され、うろたえた私であったが、「一応」続行ということで

「お見合い」が始まった


Kさん:「Mさん(私のこと)仕事はどんなことを・・・・」


:「最近パソコンを頼まれて、いろいろつまづいています


Kさん:「休みの日は何を・・・」


:「パソコンをしています


Kさん「これから行きたい場所はありますか?」


私:「大須のパソコンショップへ行きたいです


・・・・このときの私の勢いを止められる人間は誰もいなかっただろう

こんな出会いを利用するなんて「邪道」かもしれないが、「パソコン」というものが、今後の自分に

深くつながってくるある種の「予感」が、「縁」が、何かが私を呼んでいたのだ


私:「インターネットをやりたいんですケド、どうしたら「ヤッホージャパン

(←ヤフーなのに)が出るんですかっ?


などと、食事の間中、質問ぜめの第1回目の「お見合い」であった




次回へ続く












何が何でも、覚えてやる!!

 
・・・さて、私は「基本的」に気の短い人間ではない(つもり)←ホントかいな


ましてや、目上の上司・先輩には基本的に尊敬の気持ちをベースにお付き合いしている。


(たとえそれが今回のメリケンのような奴であっても!)


イヤミなパソコンの知ったかぶり披露と、自分の無知を笑われても、普段の精神状態であったなら一緒になって笑っていただろう。


それが、あんなふうに「逆切れ」になったのにはそれなりの悲しい背景」があった


それは



付き合っていた彼氏に「こっぴどく」振られる


買ってひと月に満たない愛車衝突事故を起こしてしまい、車はコッパ(みじん)、→あえなく廃車

でも私はかすり傷ひとつなし)その後、私に残されたのは医者も認める頑丈な体と3年分のローンの支払のみ


3回連続で「妊婦」に間違われる(ストレスで甘いものが欠かせない生活だったため、下腹がヤバかった・・・)



・・・と、手向かうものに吠え掛かる様はまさに「手負いのクマ


まるで少しの衝撃でスグに辛抱たまらず爆破しちゃう「ニトログリセリン」野郎だったのだ



「あぁ〜やんなっちゃう



と、そんな日々を過ごしていた私に思いもかけない出来事が私に振りかかってきた。




親戚が「見合い」の話を持ってきたのだ!


フツー「見合い」なんてものはエエとこの「お嬢さん」がするものと相場が決まっている。


小市民の我が家にこんな話が舞い込んでくるなんて、きっと「何かの間違い」だと思ったが、


それでもこの異常事態に「コーフン」しつつ、どれどれと釣書きと写真を開く私





・・・トカゲそっくりのおじさんが、ダラリとした笑顔で微笑んでいた




あたしゃ、爬虫類には興味ないんじゃ



・・彼氏に「こっぴどく」振られているクセに、、己を省みずちっとも懲りていない

どこまでも勘違い野郎の私




勢い良く、写真を閉じようとした私に、母が思わぬ一言を口にした


何でもパソコンに、ものすご〜く詳しいんですって



むっ!!



なっ、ナンかそういわれて見れば、賢そうな雰囲気があるような、ないような・・・


ただのトカゲではないようだ




母は知っていたのだ。


私が、本屋で「サルでもわかる簡単パソコン入門」という表題の本を買っているのに、読破できなかったことを



あたしゃ、サル以下かよ


くやしいやら、悲しいやらのごったまぜな気持ちで、コッソリ「ちり紙交換」に本を出していたことを



お母さん、見合いするよ



私がパソコン講師となる運命の扉の前に立つ瞬間の出来事でした











初心者をバカにするべからず

 ・・・さて、こんな我が家に、ムダにピカピカとしたパソコンがまるで「観賞用」のごとくあがめられながら鎮座してひと月あまり


最初のうちは「なぁんか、カッコいいねぇー」などと目を輝かせていた両親もあまりにも私が何もしないので、(どうしたらいいかわかんなかったのだ


売り払ってしまえ!!


イヤイヤ、面倒だから来週のゴミの日に!!


などとパソコンの「居住権」すらおびやかされる不穏な空気に包まれた。



ひとたび「こんなん、いらん」と決めたらば、「切捨て御免」ならぬ、


ポイ捨て御免」な我が家の家風、こうしてはいられない・・・とばかりに、またまた会社帰りの「オタッキー」なAさん(メリケンと仮称しておく)を捕まえて、アレコレ質問


世界中の情報を見ることが出来て、書類を作ったり、と・・・要するに、仕事でも遊びでもいろいろ使道があるようだ。


「ところでさ・・・」とAさんが唐突に聞いてきた。


「オタクのパソコンの環境教えてよ


・・・環境


パソコンに「環境」なんて関係あるんかい?


まぁ、コンセントがあるってことは、電波の関係で大事なのかも・・・と思い、出来るだけ詳しい情報を
提供しようとココロして私は、包み隠さず「報告」した



「ええと、閑静な住宅街だけど、タマに週末に暴走族が「パラリア、パラリア・・」ってうるさいのが
タマに傷かな?あと、南向きで風通しもいいし、まぁ、悪くないと思うケド♪


・・・あれっ、何かメリケンの様子がおかしい。


んもう、心底あきれ返った表情で、こう言った。


「あのさぁ、ボクが聞いているのは、パソコンの性能のことだってば。要するに、CPUの周波数やメモリやハードディスクの容量を聞いてんの!だいたい、何だよ。パラリアパラリアって!!ワケわかんねぇ」


「ワケわかんないこと言っているのはアンタでしょあたしゃ、初心者なんだ。いい加減にしてっ」


・・・あのとき、本当に竹ヤリ始末しておけばよかった




右も左もわかんない人間相手に、どうして、こんなに上から目線でモノを語るんだろうか




いくらパソコンが分らない人間でも、自分がどんな風に扱われているかは、本能で悟る



私が7年近いインストラクター生活で守っていることの1つとして


気分良く学んでいただく



ということである



誰だって、最初は「超」初心者



自分はその人より「ほんの少し」先を歩く人間として最大限の礼儀を払って、「教えさせていただく」ことに この仕事のニーズがあるのだと思う



私のパソコン人生は、ココから思わぬ「急展開」をする


以下次号!!























インストラクターになろうと思ったきっかけ

 ・・・私がスーパーの福引で当たったパソコンは、「Windows95」というシロモノだった。


軽四の荷台に乗っけて自宅へ帰って出迎えた母の一言


「ウチに3台もテレビがあるのに、何で4台目なんて買ってくるの?


・・・さすが私の母だ。


私とおんなじ思考回路の持ち主だ。


しかも、


「何、このでっかい電卓は!!」


・・・キーボードなんですケド


それで、そのバカでかい機械は何をするためにあるの?」



これには私も答えられなかった



会社で、たむろっているやたら機械モノに詳しい、「オタッキー」な方々が


「ういんどうず」だの「まっく」だの「ねっとさーふぃん」だの嬉々として語っていたことを思い出した


その当時は、


「ういんどうず」  窓がどうしたっていうんだ


「まっく」   マクドナルドと何か関係でも


「ねっとさーふぃん」  漁をしながらサーフィンでもするってか


と、やたら出てくるカタカナ英語に辟易していたものだ



勇気を出して質問しても、これまたカタカナ英語でワケ分んねぇ、答えを機関銃のように繰り出され、


このメリケンかぶれめっ成敗してくれるっ)とココロの中で、彼らに「竹ヤリ一撃かましたい気分



・・・せっかく教えてくれていたにもかかわらず、自分の理解不足を棚に上げて、どんだけ恩知らずなんだと、今となっては


本当に申し訳ない気分であるが、私がインストラクターになりたいと思ったのは



「右も左もわからない人でも、つらい思いをさせないで、丁寧に教えてあげたい」




というのも理由の一つである



「理解できません」   「わかりません」   この言葉はトシをとればとるほど言いにくい言葉である



それなりの人生経験を得て、自分の子供のような年齢の先生に教えを請うというというのは


なかなか出来ることではない



インストラクターという職業は、そういう人のココロを理解したうえで、コトをあたらないと


昔の私のように、教えられているにもかかわらず、かえって」腹立だしい気分になることも十二分にありえるのです。



「相手の立場に立って教える」



カンタンな言葉ですが、本当に難しいのです



この教室の先生たち、共通した思いであり、目標でもあるのです
















機械オンチからPCインストラクターに

 昔から機械モノが大っ嫌いだった。

数字を見るとめまいがし、理論や筋道を立てて考えて分析することなんて、犬に喰わせたいぐらい超苦手。

本能と運と野生のカンのみで生きてきた(今もだ!) 


小学校のときから、乾電池の直列つなぎと並列つなぎがどうして、明るさが違うのか・・・なんて未だに知らないし、説明書見るのがイヤさに、ビデオの録画の仕方も覚えずじまいでパソコンのモニタとテレビのブラウン管の区別もつかなかった・・・


そんな私が、何故PCのインストラクターなんぞやっているのか?


まず、パソコンの出会いは、スーパーの福引でパソコンが当たった!というブタに真珠的な出来事から端を発する


マウスの使い方も知らず、キーボードの打ち方も、指が10本もあるのに、イチローのごとく
「1本指打法」から始まった、パソコン「超」初心者から始まって、10なん年・・・

ズバリ、パソコンがどんなふうに「面白くって、役に立つ」のか、伝えつつ、教室の様子などチラホラ載せたいと思います。


そして、豊富な知識と、どんな内容でも的確にお答えする、我が教室のシンクタンクの知恵をチョット公開いたします。


さて、パソコン道を極めるまで、どんな「道中」があるのでしょうか♪